幻獣の國物語 【第11巻】

幻獣の國物語 【第11巻】

● ポイント 210pt

550 税込

出版社 大洋図書

発行形態 コミック

最新刊発売日 2017年12月01日

作品概要

幻獣たちが住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は8つの王国で構成される。
有力なのはアトレイデス国王のボマレア王国、統利帝の可陀、そして秋津国である。
夏芽は沿岸のフィローン国の姫だが、両親が地球に逃れたため、地球で生まれ、地球で育った。
幻獣の國と地球との扉は12年に一度開かれる。
夏芽は両親の故郷を憧れ、幻獣の國を訪れたが、戦争に巻き込まれ地球へ戻れなくなってしまった。
秋津国の皇子の導きで、特殊能力を持った「契約猫」ラーオ、フィローン国竜騎士隊タイト、ネブローザと秋津国に着くが、双子の秋津国皇子と同国の第3の皇子との戦いに巻き込まれてしまう。
激しい戦いの過程で、聖獣の子犬「高麗」と契約を結び、皇子たちとも信頼しあい、特別な絆で結ばれる。
また夏芽は計り知れない力があることを自覚する。
世界戦争を回避するために各国の王族は秋津国首都・蒼天に集まるが、クーデターが起こり、双子の皇子、王族たちは捕えられる。
夏芽たちは瀕死の双子の皇子を救出、さらに王族たちを救おうとするが、背後で糸を引いていた可陀の統利帝が、強力な水霊使い・籬を繰り出し、夏芽は絶体絶命のピンチに!
その時、夏芽は異様な姿に変身し、驚異的なパワーを炸裂させ、戦いは一時収まる。
その隙にボマレア国が開発した飛行機で、王族たちは脱出しようとし、祖父のフィローン大公も夏芽に同乗するように促す。
しかし、乗艦できるのは一人。
夏芽は瀕死の皇子たちを置き去りにできず、愛し、信じる人々とともに戦いの地に残ることを決意する。

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