大阪マダム、後宮妃になる！（８）

作品概要

大阪生まれ、難波育ち、33歳彼氏なし――カーネル・サンダースの呪いから大阪を救った勢いで、コテコテの大阪女子が蓮華16歳に。
凰朔国の皇帝・天明の妃・鴻徳妃となり、毒殺の危機を乗り越えて、粉もん愛と大阪魂で後宮を改革中！

蓮華は、後宮野球リーグの立ち上げに、降誕祭の準備とその演目（漫才）の練習もあって多忙の日々。
さらに豪商の父・柳嗣が礼部のトップ・尚書を任じられたため、父を陰ながら補佐（お守り）することで政治に関わるようになっていた。
そんな中、かつて幼い天明を毒殺し自分の息子・最黎を皇帝にしようとした玉玲の侍女・璃璃が、蓮華に助けを求め訪ねてくるが…!?

瑠璃の切なる願いに応えようとする蓮華、どうする!?
愛と陰謀と大阪魂でお送りする、豪華絢爛な後宮絵巻