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文豪はみんな、うつ


明治から昭和初期、文学史上に残る傑作を数多残した10人の文豪――漱石、有島、芥川、島清、賢治、中也、藤村、太宰、谷崎、川端。彼らのうち、7人が重症の精神疾患に罹患し、2人が「精神病院」に入院、4人が自殺している。才能への不安、女性問題、近親者の死、肉親の精神疾患などに苦しみ続け、苦悩そのものを作品にした文豪たち。漱石はうつ病による幻覚を幾多のシーンで描写し、藤村は自分の父をモデルに座敷牢に幽閉された主人公を描いた。「芥川は分裂症」などの定説をも覆す、精神科医によるスキャンダラスな作家論。
作者 岩波明
出版社 幻冬舎
価格
ポイント 5%: 22pt 進呈
版型 書籍
レビュー