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海は見えるか


ふつうの生活がしたいんです。

生き抜く勇気に出会う珠玉の連作短編!

東日本大震災から一年以上経過しても、復興は遅々として進まず、被災者は厳しい現実に直面し続けている。
それでも、阪神・淡路大震災で妻子を失った教師がいる小学校では、明日への希望が芽生えはじめていた――。

遺体を捜し、洗浄し続ける自衛隊員と出会った少女。だが彼が音信不通になってしまい……。「便りがないのは…」
発症し始めた心的外傷後ストレス障害。ある少年が降りしきる雨の中、突然教室を飛び出した。「雨降って地固まる?」
親の仕事と自身の夢のため――。故郷を離れる決意を固めた兄弟の苦悩は。「白球を追って」
防潮堤建設か、原風景の復活か、突きつけられた未来の命を守る選択。「海は見えるか」
遠すぎる復興に湧き起こる不満。そんな不満が許せない子どもがいる。「砂の海」

阪神・淡路大震災で妻と娘を失った一教師がみつめる、被災地の現実。
『そして、星の輝く夜がくる』に連なる、二年目を迎えた被災地、奇蹟の祈り。
作者 真山仁
出版社 幻冬舎
価格
ポイント 5%: 60pt 進呈
版型 書籍
レビュー