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この第2集には、面白い着想の「馬車で来た十人のお客」、楽しい「コガネムシ」、ユーモラスな「とうさんのすることにまちがいはない」、名作「雪だるま」のほか、ちょっと深刻な指折りの大作「砂丘の物語」、童話というよりはむしろ小説と言ったほうが適当な「氷ひめ」など、アンデルセンの後年の代表作14編を収めた。
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