坂道のアポロン（１）

ジャズを通じて西見薫と川渕千太郎が友情を深めてゆく青春物語。
意地やプライドから幾度となくすれ違っては、その度にジャズが2人をつなぎ合わせ、その絆を更に強固なものにしてゆく。そんな過程が繊細に描かれていきます。

坂道のアポロン(紙書籍) についてのレビューです

「坂道のアポロン」は九州の地方都市にある共学の高校が舞台の作品です。共学の高校が舞台というと、ボーイミーツガール系の恋愛が中心の作品が多いかと思いますが、こちらは少し違います。1966年の時代設定と主人公たちがのめり込んでゆくジャズが作品にリアリティを与えているので、大人でも楽しめる作品だと思います。

坂道のアポロン(紙書籍) についてのレビューです

恋愛、友情、青春が
至る場面に散りばめられていて
清々しい気持ちになる作品です。
ジャズを聞きながら読むと更にいいです♪

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