CHROは経営者たれ

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作品概要

「企業の成功を左右するのは人材である」ことは多くのCEOが心得ている。しかし、その人材のマネジメントを担当する人事部門は、ともすれば管理的な面ばかりに目が向きがちで、部門の責任者であるCHRO(最高人事責任者)に不満を持つCEOも多い。こうした現状を変えていくのはCEOの大切な仕事であると本書の筆者らは訴える。CEOが主導して、CHROの責務を見直し、CHROを真のパートナーとするために、CFOとともに三頭体制を築き、三者による定期的な会合を持つべきだと指摘する。価値を生み出してくれるのは、事業でなく人材だ。それに納得するならば、人事職能の刷新は急務である。

*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年12月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。

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