初版 金枝篇 下

初版 金枝篇 下

● ポイント 226pt

送料半額(商品ページ電子サイド)
商品詳細ページ/サイドバナー 電子
1,430 税込

出版社 筑摩書房

発行形態 書籍

最新刊発売日 2016年10月21日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

著者は二つの問いを立てた。「第一に、なぜ祭司は前任者を殺さなければならないのか? そして第二、なぜ殺す前に、“黄金の枝”を折り取らなければならないのか?」森の聖なる王、樹木崇拝、王と祭司のタブー、王殺し、スケープゴート、外在魂…大きな迂回とおびただしい事例の枚挙を経て、探索行は謎の核心に迫る。答えはある意味であっけないが、モティーフは素朴ではなかった。ロバートソン・スミスのセム族宗教史に多くを負いながら、それと微妙な距離をとると同時に、ルナンへの傾倒を韜晦してやまないフレイザー。本書を手の込んだ文化相対主義的キリスト教起源史と読むこともできる。さて、再び、「金枝」とは何か? 初版完訳、全二巻完結。

● ポイント 226pt

送料半額(商品ページ電子サイド)
商品詳細ページ/サイドバナー 電子
1,430 税込

気になる商品を登録

ブックカバー・グッズ収納ケース 購入はこちら

作品レビュー(関連商品を含む)

この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?

1,430 税込