未来がみえた!―10人のメンバーがみた地域発「チーム力」
作品概要
日本の「地域」は、本当に「消滅」してしまうのか。
危機感を抱いた人々は、未来へ向けた変革を生みつつある。
そうした「地域おこし」は、特定のカリスマが主導するものではなく、
それぞれの地元にある「チーム」によって進められている――。
北海道から沖縄まで。17の現地取材を通じて、「地方創生」の未来を探る。
【著者紹介】筒井義信(つつい・よしのぶ)
日本生命保険相互会社 代表取締役社長
1954年、兵庫県生まれ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業。
77年日本生命入社。長岡支社長、企画広報部長などを歴任。
2004年取締役・総合企画部長、07年常務、09年専務。2011年より現職。
【目次より】
1◆「写真甲子園」が人口増を後押し
2◆受け継いだ「小さな森」から森林再生
3◆「居場所ハウス」で世代をまたぐ
4◆郷土芸能の復活を復興の力に
5◆過疎の村をつなぎ直した光回線
6◆若者を呼び戻す「ものづくり学校」
7◆路面電車とバスで「生活圏」結ぶ
8◆地域FMが支える「海岸大清掃」
9◆「耕作放棄地」で日本一の小松菜
10◆伝統の「祭」で限界集落の克服へ
11◆「アート」の創造性が起爆剤
12◆国際学会誘致で商店街を活性化
13◆学区単位で「五段階」の地域活動
14◆街全体を使って「芸術祭」
15◆小学一年生から「プログラミング教育」
16◆島々が共通の地域通貨で連携
17◆「海洋深層水」で離島の自立へ
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