30の失敗でわかる日本史

30の失敗でわかる日本史

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発行形態 書籍

最新刊発売日 2017年01月13日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

・中大兄皇子による大化の改新は独裁で、政治は大混乱!?
・奈良大仏は、権力闘争に疲れての現実逃避だった!?
・藤原氏の基盤は脱税したい荘園所有者からのみかじめ料だった!?
・室町幕府は脆弱だったから、240年余りも続いた!?
・江戸幕府崩壊は阿部正弘がパンドラの箱を開いたことで始まった!?
・自由民権運動は国民運動ではなく権力闘争だった!?

権力者たちが失敗したときにこそ、歴史は動く!?
彼らの成功と失敗にフォーカスすることで、歴史の流れがわかる!

大化の改新や平安京遷都、享保の改革、ワシントン講和条約など、
この1冊を読めば、歴史の授業で断片的に覚えていた事件・出来事が、一つの流れとして理解できます。

テレビでもお馴染みの人気講師が教える、日本史がスッキリわかる1冊!!

■例)
【失敗3】
蘇我氏が仏教など大陸知識により権力を得るも
大陸式に天皇と取って代わろうとして粛清される

・ヤマト朝廷内で、豪族の権力争いが起きる。

・渡来人の子孫ともいわれる蘇我氏が、大陸から伝わる最新の技術や仏教によって他氏の打倒し、権力を掌握!

・しかし蘇我氏は、力のある者が皇帝に取って代わる中国に倣って、自らが天皇家に取って代わろうとする。

・その結果、周囲のコンセンサスを得られず、天皇家のクーデター(大化の改新)により滅ぼされる。

【失敗9】
貴族に頼らない院政により摂関政治を抑え込む
一方で用心棒として雇った武士の台頭を招く

藤原氏が摂政・関白となり、天皇をコントロールする[摂関政治]。

権力を奪われて面白くない後三条天皇は、上皇となり、摂政・関白の手の及ばないところから政治を行なうことで摂関政治を封じ込める[院政]。
また、藤原氏の財源だった荘園管理にメスを入れ、藤原氏を没落させる!

しかし、藤原氏などの攻撃から身を守るために雇ったボディーガード[武士]の台頭を招く。

■著者略歴
金谷俊一郎(かなや・しゅんいちろう)
歴史コメンテーター・東進ハイスクール日本史科講師。京都府出身。東進の人気主力講師で、入試問題の「的中王」としても名高い。歴史を「なぜ」と「流れ」で語るスタイルはマスメディアでも評価が高く、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)「全国一斉! 日本人テスト」(フジテレビ)「新説!? 日本ミステリー」(テレビ東京)などに出演、コメンテーターとしても活躍している。身長182cm、体重70kg。趣味は歌舞伎鑑賞、日本舞踊など。ハープセラピスト、アロマテラピーアドバイザーの資格ももつ。
著書に『日中韓 教科書読み比べ 歴史認識の違いはこうして生まれる』(祥伝社)、『今の日本がここから見える!「米中韓」と日本の歴史』(朝日新聞出版)、『スイスイ身につく日本史』(さくら舎)など多数。

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