クラウドカルチャー:SNS時代のブランド戦略
作品概要
ソーシャルメディアの登場で多くの企業がブランディングの新時代が来たと考え、デジタル戦略の中核を担う切り札として、ブランデッドコンテンツに投資した。しかし、これによって顧客を惹きつけられた企業はほとんどない。これに代わる戦略は何か。筆者は文化とブランドとの結びつきについて思い起こし、ソーシャルメディアの発達でネット上の群衆(デジタルクラウド)が文化のイノベーターとして機能している状況に着目する。筆者はこの現象をクラウドカルチャーと名づけ、この本質を理解し、うまく利用することが現代のブランディングの大きな力になると論じている。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2016年8月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
作品レビュー(関連商品を含む)
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?
550 円税込