P+D BOOKS ソクラテスの妻

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● ポイント 213pt

商品詳細ページ/サイドバナー 電子
715 税込

出版社 小学館

レーベル

発行形態 書籍

最新刊発売日 2018年03月09日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

夫婦の微妙な機微を描いた初期の意欲作3編。

ミリオンセラーとなった『九十歳。何がめでたい』で現在も注目を集め続ける作家、佐藤愛子初期の「ソクラテスの妻」は1963年度の芥川賞候補になった秀作。

これは著者自身がモデルとされた作品で、浮世離れした夫の行状に手を焼く妻の苦労が描かれる。そして、「二人の女」もまた芥川賞候補となり、親友をモデルにした「加納大尉夫人」は1964年度の直木賞候補となった。

いずれもユーモアと深いペーソスに彩られた、色あせることのない珠玉の一冊となっている。

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