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鈍色・・・それは不完全で曖昧な、恋の色。毎日キスをしていても、基秋からは何もしてくれないことに不満を募らせる美羽。「・・・ねぇ キスの先って、どうやるの・・・?」交わらない恋心が織りなす、偏愛ストーリー。
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