平和主義は貧困への道

平和主義は貧困への道

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レーベル

発行形態 書籍

最新刊発売日 2018年09月19日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

「バカをやるのは利口者!
やはりブルース・リーは正しかった。
“考えるな、感じろ”さあ、目を開け。」
―――――――評論家・中野剛志氏、絶賛!

だけど、日本は大丈夫!

わが国の平和主義が、非現実的な観念論に終始しがちなことは、よく知られている。
それにより、戦争の危険がかえって高まりかねないことも、しばしば指摘されてきた。
「平和主義は戦争への道」というわけだが・・・

誰も気づかない事実を明かそう。
平和のもとで、国はたいがい繁栄する。
ところが戦後日本の平和主義は、貧困を不可避的にもたらすのだ!
平和主義、それは貧困への道なのである!!

さらに、誰も気づかない事実を明かそう。
わが国の保守は、平和主義の非現実性を長らく批判してきた。
ところが、ほかならぬ保守も、自覚しないまま平和主義を信奉しているのだ!
右も左も貧困が好き! 日本が落ちぶれてきたのも、当然の話ではないか?!

こうしてわが国は、誇りと絶望のはざまで対米従属の経路を歩む。
そのことを批判する主張も、決して珍しくはない。

しかし、誰も気づかない事実を明かそう。
従属が深まり、行き詰まれば行き詰まるほど、日本人は爽快になってくるのだ!
対米従属の末路、それは爽快なものなのである!!

「何だって、そんなバカな! どうしてそんな話になるんだ?!」

あなたの疑問はもっともである。何かがおかしいのは明らかだ。とはいえ、おかしいのは何なのか?

日本の低迷や没落の陰にひそむ、7つの真実をさぐることで、
「利口な者ほどバカをやらかし、国の方向性を誤る」現状を脱却し、未来にいたる道を示す。

序章  賢いほどのバカはなし
第一章 平和主義は貧困への道
第二章 平和主義は少子化への道
第三章 愛国は虚妄か、さもなければ売国だ
第四章 経世済民のために経世済民を放棄せよ
第五章 従属徹底で自立をめざせ!
第六章 政治は口先と言い訳がすべて
終章  不真面目こそ未来を拓く

パターン化された発想を捨てろ。
考えるな、感じろ。
そして、目を開け。
もう一度、カバーの美女を見つめるのだ・・・

だけど、日本は大丈夫!
──ということにしておこう。

著者略歴
佐藤健志(さとう・けんじ)
1966年東京都生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒。1989年、戯曲「ブロークン・ジャパニーズ」で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞受賞。
主著に『右の売国、左の亡国』『戦後脱却で、日本は「右傾化」して属国化する』『僕たちは戦後史を知らない』『夢見られた近代』『バラバラ殺人の文明論』『震災ゴジラ!』『本格保守宣言』『チングー・韓国の友人』など。
共著に『国家のツジツマ』『対論「炎上」日本のメカニズム』、訳書に『〈新訳〉フランス革命の省察』、『コモン・センス完全版』がある。
ラジオのコメンテーターはじめ、各種メディアでも活躍。2009年~2011年の「Soundtrax INTERZONE」(インターFM)では、構成・選曲・DJの三役を務めた。

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