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『東京ラブストーリー』の柴門ふみ、初期の代表作。1983年講談社漫画賞受賞。他人の恋に首突っ込んで、自らは空回りの俊平です。粧子さんと寝てしまった。少しは前向きになっていた桃子との関係も、これでまた、おかしくなってしまうと思う。自分のことでさえ、女の人がからむとうまくできない僕が、人の恋をとりもとうなんて考えるから、こうなってしまうんだろう。僕は恋にむいてないのか? とにかく、早く桃子と仲直りしなければ‥‥。
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