ポイント 2% 32pt
一九八五年四月八日。東京ステーションホテルにて、日本を代表する批評家が初対峙する。夕食とともに開幕した「普通の会話」ならぬ前代未聞の「知の饗宴」は、食後のブランデー、チョコレートを愉しみつつ一日目を終了、翌朝も食堂、客室と舞台を移しつつ、正午近くに及ぶ。文学、映画、歴史、政治から、私生活に人生論まで。ユーモアとイロニー、深い洞察に満ちた、歴史的対話篇。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?