脱藩さむらい 切り花

脱藩さむらい 切り花

● ポイント 212pt

商品詳細ページ/サイドバナー 電子
704 税込

出版社 小学館

レーベル

発行形態 書籍

最新刊発売日 2020年06月05日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

伝説の時代劇脚本家が贈る落涙の剣豪小説!

 石見国浜岡藩奉行所の同心頭・香坂又十郎の平穏な暮らしは一つの藩命により一変した。「謀反を企んだ脱藩ものを討て」。その相手とは又十郎の義弟で、勘定方の兵頭数馬のことであった。藩命を拒むことはできず、数馬を追うべく妻・万寿栄を残し江戸へ向かう。断腸の思いで数馬を斬った又十郎だったが、お役御免とはいかず、江戸屋敷の目付・嶋尾久作から汚れ仕事を担わされてしまう。故郷に戻る事も許されない孤独な戦いが続いていた。
 妻に会いたい――。又十郎の思いを汲み、万寿栄と会えるよう段取りを請け負ったのは、数馬が最期にその名を呟いた、下屋敷お蔵方の筧道三郎だった。筧は数馬を目黒不動前の成就院に匿った人物であり、数馬が国元を出た理由を知る者だった。万寿栄に会うことは叶わずとも、一目見られた事に安堵する又十郎だったが、嶋尾からの無理難題は続く一方。
 困窮する又十郎の元に訪れた廻船問屋『備中屋』の作右衛門は「嶋尾久作を斬っていただきたい」と願い出たのだった。決断を迫られる又十郎に、浜岡藩を取り巻く陰謀が明かされる!この戦いに終止符は打てるのか?大河時代小説シリーズ涙の最終巻!

● ポイント 212pt

商品詳細ページ/サイドバナー 電子
704 税込

気になる商品を登録

ブックカバー・グッズ収納ケース 購入はこちら

作品レビュー(関連商品を含む)

この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?

704 税込