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矢田挿雲(やだそううん)の東京歴史散歩第二巻。本巻は「浅草区(上)」で、浅草海苔から始まって、浅草寺、仲見世、蔵前の札差、町奴、首尾の松、駒形堂、水茶屋の女と江戸町人の暮らしをたどり、山谷堀、道哲寺をへて吉原にはいり、花魁道中や遊女のさまざま、遊廓の変遷を物語って、江戸の華やかな生活を生きいきと描きだす。本巻の表紙は北斎画「絵本隅田川両岸一覧」の「御船蔵の柳・広小路の群集」である。
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