生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ!

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● ポイント 231pt

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1,705 税込

出版社 筑摩書房

レーベル

発行形態 書籍

最新刊発売日 2021年02月12日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

「生まれてこないほうがよかった」という思想は、人類2500年の歴史をもつ。本書では、古代ギリシアの文学、古代インドの宗教哲学、ブッダの原始仏教、ゲーテやショーペンハウアー、ニーチェなど近代の文学と哲学、そして「誕生害悪論」を説くベネターら現代の分析哲学を取り上げ、徹底的に考察。人間がこの世に生まれてくることは誤りであり、生まれてこないようにしたほうがよいとする反出生主義を世界思想史の中に位置づけ、その超克の道を探っていく。反出生主義の全体像が分かる本邦初の書である。

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