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治療の悪夢 2 冊セット 最新刊まで

 漫画
●ポイント4% 80pt
2,200(税込)
出版社 東京大学出版会
作者 モートン・ミンツ 佐久間昭 平沢正夫
発行形態 書籍
最新刊発売日 2021年06月11日
カテゴリ 一般書籍

作品概要

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

薬の場合、効かないこと、つまり、本当の有用性がないことは、一般の使用者はもちろん、専門の医師でさえも、はっきりと知ることができないのが普通である。多かれ少なかれ、病気は自然になおる傾向をもっている。また、多かれ少なかれ、医師の側にも患者の側にも、信頼して使う薬は「あばたもえくば」にみえる、プラセボ効果というものがあらわれる。したがって、本当に効きめをもたない薬でも、効いたようにみえてしまうのが普通である。
 危険性がなければ、このような無効な薬でもよいようにみえるが、薬に限っては、無効・無害が、すなおに、無益。無害に通じない。無効であるということはしばしば「有害」である。なぜならば、よりよい治療を妨げることになるから。
 このように、純医学的なベースで薬を論じることは、決してやさしい問題ではないとしても、さらに、社会的、商業的なベースで薬を論じる段になると、格段に複雑で困難な問題に変わる。薬のあるべき姿、つまり、薬を使用する(ないしは、使用される) 一般大衆にとって好ましい姿をえがきつつ、ごく少数の人々が戦い続けてきた、アメリカにおける歴史と現状を記したものが本書である。(「訳者まえがき」より)。本書はその上巻。
目次(抄)
訳者まえがき
原著者からの日本版への序文
感謝のことば
まえがき
一九六七年版のまえがき
第一章 治療の大過失
第二章 価値のない薬の危険
第三章 成功はニュース、失敗はノン・ニュース
第四章 米国医師会の驚くべき姿
第五章 食品薬品庁のドアをノックするのは誰?
第六章 食品薬品庁11・蝕ばまれる情熱
第七章 薬のテスト
第八章 天下無敵の製薬業
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