劇場総集編「ぼざろ」後編 「Re:Re:」カバーにアジカン後藤正文からコメント到着
前後編の後編として、現在公開中の「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:」。後藤正文は楽器とロックバンドだけが救いだった自身の青春を振り返り「当時の僕たちと似たような想いを、彼女たちもいくらか抱えているのかもしれない。そう思って聞くと、当時の切羽詰まったような日々も無駄じゃなかったと感じて救われます」と語る。また「ドッペルゲンガー」作詞担当の樋口愛、作曲担当の飛内将大からもコメントが到着した。
主題歌の解禁に併せ「ドッペルゲンガー」のリリックビデオも公開された。さらに「ドッペルゲンガー」「Re:Re:」と、後編の劇中でも流れるSICKHACK「ワタシダケユウレイ」の配信が本日8月11日にスタートした。
「ぼっち・ざ・ろっく!」はまじあきによる4コママンガを原作とするアニメで、極度の人見知りの少女・“ぼっちちゃん”ことひとりが、バンドに加入し成長していく様を描く。「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!」はTVアニメを再編集した総集編として劇場公開されている。
樋口愛コメント
心はいつも両極端にあって、その真ん中は綱渡りみたいで。
どちらかを手放してしまえば楽かもしれないけど、
きっとそのどちらの心も大事なんだと思います。
ぼっちちゃんが“陰キャ”だからこそ奏でられる音があって思い切れる強さがある。
そういうぼっちちゃんにいつも勇気をもらっています。
飛内将大コメント
内面とそとづらに向き合い、想いを吐き出すことで自分は何者かを理解しようともがく。
そうやって音楽は作るものだと、ぼっちが思い出させてくれました。
何度でも心を揺さぶってくれる結束バンドに感謝しています。
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)コメント
何かに追われるように過ごした青春の風景。
前進しているのか後退しているのかも分からず、とにかく楽器とロックバンドだけが救いでした。
そんな当時の僕たちと似たような想いを、彼女たちもいくらか抱えているのかもしれない。
そう思って聞くと、当時の切羽詰まったような日々も無駄じゃなかったと感じて救われます。
後藤正文
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:」
2024年8月9日(金)公開
スタッフ
原作:はまじあき(芳文社「まんがタイムきらら MAX」連載中)
監督:
シリーズ構成・脚本:吉田恵里香
キャラクターデザイン・総作画監督:けろりら
副監督:山本ゆうすけ
ライブディレクター:川上雄介
ライブアニメーター:伊藤優希
プロップデザイン:永木歩実
2Dワークス:梅木葵
色彩設計:横田明日香
美術監督:守安靖尚
美術設定:taracod
撮影監督:金森つばさ
CGディレクター:宮地克明
ライブCGディレクター:内田博明
編集:平木大輔
音楽:菊谷知樹
音響監督:藤田亜紀子
音響効果:八十正太
制作:CloverWorks
配給:アニプレックス
キャスト
後藤ひとり:青山吉能
伊地知虹夏:
山田リョウ:
喜多郁代:
(c)はまじあき/芳文社・アニプレックス