「ぼざろ」Adoのメッセージにキャストが大興奮、青山吉能は意気込みを背中で語る
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」は、6月に公開された「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」に続く、劇場総集編の後編。8月9日に公開されたばかりの同作について、青山がすごくいいスタートを切ったと告げると、キャスト陣が色めき立つ。続けて、観客の反応を早く知りたいキャスト陣が拍手でのリアクションをお願いすると、満足感を示すように盛大な拍手が返ってきた。
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コーラスで参加した水野も、事前に知っていたというこの設定について「激アツですねって話をしてました」と話すと、レコーディングに参加していなかった青山と鈴代は「作詞していてそう思いました」「あのときのSTARRYの気持ちを蘇らせて」と、嘘のコメントを残し笑いを誘う。また、そんな楽曲が使われているオープニング映像について、鈴代は「アニメで描かれていなかった、みんなが観たかった部分が後編では特にたくさん見えたんじゃないかなと思います」とアピールした。
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」で追加されたセリフについての話題では、なかなか気付けないようなセリフもあることがキャストによって明かされる。MCからの懇願もあり、1つだけ青山から伝えられたのは、ひとりと喜多のやり取り。追加されたひとりのセリフについて青山は「解像度“爆(上がり)”です!」と興奮した様子を見せる。セリフ追加を聞いた際のことを振り返った青山は「そんな罪深いセリフを」と当時の驚きを再現してみせた。
エンディンググテーマで
この日はサプライズで
イベント終盤では、キャストが一人ひとり意気込みを述べることに。トップバッターの長谷川が「やったるわ!」とぎこちなく拳を突き上げると、続く水野、鈴代も「やってやるわ」「やってやるよ」と同じポーズでぎこちなく宣言。MCから「最後はビシッと言っていただきましょう」と振られたトリの青山は、何も言わずに拳を突き上げると、そのまま後ろを振り向き背中で語った。
その後、キャスト陣は改めて挨拶。青山は「初心というものをこの劇場版を通して思い出しました」と、劇中の人生を考えさせられるような演出に感化されたことを明かす。「私も人生をかけて挑んだ作品でもあったので、夢を見てしまいますね」と「ぼっち・ざ・ろっく!」という作品の広がりに思いを馳せ、再びの登場となった無言で拳を突き上げるポーズで舞台挨拶ツアー、Zeppツアーの成功を誓った。そんな青山の背中には盛大な拍手が浴びせられた。
Adoコメント全文
中学生の自分が見たら自分は歌い手と一緒にギターヒーローを目指していたかもしれません。
後藤さんのアクションがどれも学生時代の私のまんまで、見る度に本当に心が苦しくなりますが、こうして陰の人間模様にスポットが当たる作品をアニメとして見ることが出来てとても嬉しいです。
実際大人になった自分にもものすごく刺さっていて、同時にエールにもなっています。
美しく描かれすぎていない青春物に、ここにきて私は救われています。
私のヒーローです。劇場で結束バンドに会えるのがとても楽しみです!
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:」
2024年8月9日(金)公開
スタッフ
原作:はまじあき(芳文社「まんがタイムきらら MAX」連載中)
監督:
シリーズ構成・脚本:吉田恵里香
キャラクターデザイン・総作画監督:けろりら
副監督:山本ゆうすけ
ライブディレクター:川上雄介
ライブアニメーター:伊藤優希
プロップデザイン:永木歩実
2Dワークス:梅木葵
色彩設計:横田明日香
美術監督:守安靖尚
美術設定:taracod
撮影監督:金森つばさ
CGディレクター:宮地克明
ライブCGディレクター:内田博明
編集:平木大輔
音楽:菊谷知樹
音響監督:藤田亜紀子
音響効果:八十正太
制作:CloverWorks
配給:アニプレックス
キャスト
後藤ひとり:青山吉能
伊地知虹夏:鈴代紗弓
山田リョウ:水野朔
喜多郁代:長谷川育美
(c)はまじあき/芳文社・アニプレックス