「ドラえもん誕生日スペシャル」齊藤京子が吟遊詩人役に、物語の鍵を握る歌を披露

2024/08/31 07:00

9月7日18時56分よりテレビ朝日で放送される、アニメ「ドラえもん誕生日スペシャル」に齊藤京子がゲスト声優として参加する。

左から齊藤京子、吟遊詩人。

9月3日のドラえもんの誕生日を祝う「ドラえもん誕生日スペシャル」では、ヨーロッパ企画上田誠が脚本を手がけるオリジナルの中編エピソード「のび太とギリシャのケーキ伝説」をお届け。齊藤は古代ギリシャの吟遊詩人を演じ、物語の鍵を握る歌を披露する。なおYouTubeでは先日、キャスト名を伏せて吟遊詩人の歌が先行公開されていた。

齊藤京子

「ドラえもん」に幼い頃から親しんできたという齊藤は、ゲスト声優で出演することについて「いつか自分が携わる日が来ると思っていなかったので、本当に夢のようでとてもうれしかったです」とコメント。吟遊詩人の歌については「発声の仕方も歌い方もこれまでと違うので、ファンのみなさんが聴いたら一瞬で“あれ?”ってなるような、いつもと違う形の歌をお届けできるんじゃないかなと思います」とアピールした。

齊藤京子(吟遊詩人役)コメント

「ドラえもん誕生日スペシャル」に出演が決まったときの気持ち

「ドラえもん」は幼いころからずっと見てきて、映画も見に行ったことのある作品。いつか自分が携わる日が来ると思っていなかったので、本当に夢のようでとてもうれしかったです。

吟遊詩人としての歌唱と普段の歌唱で違うところ

いつもの私とはまったく違う歌い方で、吟遊詩人になりきって歌わせていただきました。発声の仕方も歌い方もこれまでと違うので、ファンのみなさんが聴いたら一瞬で“あれ?”ってなるような、いつもと違う形の歌をお届けできるんじゃないかなと思います。
このような楽曲を歌うのが初めてだったので不安でしたが、本番で一回歌わせていただいたら監督さんをはじめ、スタッフのみなさんがほめてくださったのが自信になり、楽しく歌わせていただきました。

アフレコについて

歌だけでもうれしいのに、「ドラえもん」の物語の中でセリフを言わせていただいたのが、とてもうれしかったです。今回、息遣いやリアクションのアドリブのような演技を初めて経験しましたが、これまでアニメや映画を見ていた中でもそういう息遣いはたくさんあったなと思って……。今まで気づかなかったところに気づいて勉強になりました。

「ドラえもん」の中で使ってみたいひみつ道具と、あったらいいなと思うひみつ道具

子どものころから“どこでもドア”がほしかったのですが、今年の夏も暑いので、どこでもドアがあったらどれだけ幸せなんだろうと思います。どこでもドアはトップレベルにほしいものなのでずっと憧れています。
あったらいいなと思うのは、魔法みたいにヘアメイクやコーディネートなど一瞬で美しく変身できるひみつ道具。メイク時間もなくていいので、ぜひほしいですね。女の子の憧れだなって思います。

「ドラえもん誕生日スペシャル」を楽しみにしている視聴者にメッセージ

「ドラえもん」に携わらせていただける日が来るなんて思っていなかったので、本当に光栄です。ずっとアフレコを楽しみにしていて、収録もすごく楽しかったので私もリアルタイムで放送を見たいと思います。愉快な作品になっていますので、みんなで一緒に楽しい夏のひとときを過ごせたらうれしいです。

(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

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