「コトヤマ展」触って遊べるゲームに自動販売機、作品世界に浸れる展示イベント明日開幕

2024/09/06 21:12

「だがしかし」「よふかしのうた」で知られるコトヤマの原画展「画業10周年記念 コトヤマ展」が、明日9月7日から10月6日まで東京・池袋にあるサンシャイン60展望台のイベントスペースで開催。本日9月6日には内覧会が行われた。

「画業10周年記念 コトヤマ展」の様子。シカダ駄菓子を再現したスポット。
入場者特典のブロマイドは手渡しではなく、くじが綴じられた束から1枚引き抜くことでゲットできる。
シカダ駄菓子の横には「だがしかし」のクイズに挑戦できるレトロアーケード風のゲーム機が設置されている。

エントランスを通ると、描き下ろしによる18人のキャラクターパネルが来場者をお出迎え。「だがしかし」エリアの入り口では、駄菓子屋に置かれているようなくじが綴じられた束から、紙袋を1枚引くことができる。中には今回のイベントの入場者特典となる、描き下ろしイラストがあしらわれたブロマイドが封入されている。またシカダ駄菓子を再現したスポットにはほたるや遠藤サヤらキャラクターのパネルとともに、たくさんの駄菓子が並ぶ。シカダ駄菓子の眼の前に設置されたレトロアーケード風のゲーム機では、ボタンにタッチしながら「だがしかし」のクイズに挑戦することが可能だ。

「画業10周年記念 コトヤマ展」より、「よふかしのうた」エリアの様子。
「画業10周年記念 コトヤマ展」の様子。「よふかしのうた」エリアに設置された自動販売機のボタンを押すと……。

また作品制作における資料や初期設定が展示された「コトヤマの部屋」の先には、「よふかしのうた」の世界に入り込めるエリアが登場。入り口すぐの自動販売機のボタンを押すと、飲み物が並んでいたはずのモニターに「よふかしのうた」の印象的なシーンが流れ出す。なお「だがしかし」「よふかしのうた」の各エリアともに、キャラクターにフィーチャーした原画とパネルを展示。鉛筆で描かれた線画とペン入れした原稿で生の筆致を感じながら、パネルにプリントされた完成原稿でその変化の違いを楽しめる。さらに最後のエリアでは、コトヤマのドローイングの様子とインタビュー映像を公開。“マル秘”の展示も公開されている。

「画業10周年記念 コトヤマ展」で販売されるアクリルスタンドの1種。

そのほか会場では描き下ろしイラストを使ったアクリルスタンドやTシャツなど、イベント限定商品を販売。またサンシャイン60展望台内のてんぼうパークCAFEでは「ココノツとほたるの駄菓子パフェ」「コウとナズナのよふかしドリンク」というコラボメニューを提供している。コラボメニューを注文した人には、1品購入につき1枚、全4種の描き下ろしポストカードをランダムでプレゼント。ファンはまたとないこの機会、足を運んでみては。

「画業10周年記念 コトヤマ展」

期間:2024年9月7日(土)~10月6日(日)
時間:11:00~19:00 ※最終入場は18:30。
会場:東京都 サンシャイン60展望台 イベントスペース

(c)コトヤマ/小学館

Loading...
新着情報一覧