「花は咲く、修羅の如く」放送は1月から PVでアニメ映像解禁、追加キャストも発表
武田綾乃・
「花は咲く、修羅の如く」は、人口600人の十鳴島に住む少女・春山花奈が、放送部へと入部し、仲間とともに大好きな朗読を深めていく物語。ウルトラジャンプ(集英社)で連載されており、原作を「響け!ユーフォニアム」で知られる武田が手がけている。
追加キャストには、夏江杏役に
キービジュアルは、放課後の教室を舞台に、練習に打ち込む部員たちの日常を切り取ったイラストに。今回キャストが発表されたキャラクターたちの姿も描かれた。またPVにてアニメーション映像も解禁。作品の鍵となる朗読を通じて花奈が瑞希と出会い、新たな環境へ歩み出していく様子が横山克の劇伴をバックに映し出される。
和泉風花(夏江杏役)コメント
夏江杏役を務めさせていただきます和泉風花です。
この作品、オーディションの際に読ませていただいてあまりの面白さに次々読み進めてしまいました。
その中でも、杏ちゃんの努力に基づいた自信とブレない信念、そして段々見えてくる可愛らしさでとても好きなキャラクターになっていたので、演じさせていただけることになって本当に嬉しいです!
杏ちゃんの努力と実力をきちんと音で皆様へ届けられるよう、杏ちゃんに負けない気持ちで頑張ります!
千葉翔也(冬賀萩大役)コメント
言葉や声が伝えられるものについて試行錯誤する身として、すぐ惹き込まれました。ぜひ参加したかったのでとても嬉しいです。主人公の朗読シーンの表現が好きです。
オーディションきっかけに原作に触れ、才能、理屈抜きで感動するもの、論理に基づく実力…個人的に大切にしている感覚とリアルをまざまざと感じさせられました。声優に通ずるからこそ責任を持ちたいです。
萩大の他人に迎合しない正直さや妥協しない部分には知るほどに共感してしまうので、それを生かして彼を表現したいです。
印象が変化していくキャラクターではありますが、見え方に左右されず、彼の大切にするものを一貫して演じたいです。
山下誠一郎(秋山松雪役)コメント
言葉や文字と向き合う仕事をしているからこそ、本作を読んだ際の没入感や感動もひとしおでした。
声優になった今「学生時代に演技や表現に触れておきたかった」と思うこともあるのですが、それを追体験している感覚です。
収録は放送部の雰囲気そのもの。刺激や発見・学びに溢れていますし、演じる秋山松雪は放送・アナウンスの初心者なので、山下自身の基礎を一から見直すという意識ももって取り組んでいます。
自信や勇気が無くても、好きな気持ちは大切にしたい、、、という花奈の姿勢に共感・胸を打たれたり、それぞれの人生のドラマも魅力的です。原作も併せて楽しんで頂けたら幸いです。
これからよろしくお願いします!
安野希世乃(整井良子役)コメント
私が演じさせて頂く整井良子は、「好きなもの」に対する愛情が海のように深い女の子です。
原作を初めて拝見した時、「あ、この子を演じたい」と直感で思いました。
嬉しいご縁が巡り巡って良子を演じる機会に恵まれたことを、本当に嬉しく思います。
すももが丘高校放送部の一員として。ただ一人の古典を愛する読み手として。
心を宿して言葉を伝えていけたらと願っています。どうぞ宜しくお願いします!
坂泰斗(箱山瀬太郎役)コメント
声や音という「絶対的な正解」がない世界で競い合う事を描いている本作は、僕自身が声優というお仕事をやらせて頂いているため、感情移入や共感できる事が本当に沢山ありました。
「朗読が好き」という気持ち、「負けたく無い」という気持ち、登場人物全員がそれぞれの「熱」を持っている作品なので、見て頂く方の境遇や人生経験でキャラクターへの感情移入や共感が全く変わってくるのも本作の良さだと思っています。
繊細ながらとても「熱」を持った本作の中でも、より繊細で他の放送部メンバーとは少し違った立ち位置にいる瀬太郎を演じる事が出来てとても嬉しいです!そんな彼が花奈や放送部メンバー達とどんな化学反応を起こしていくのか、今から楽しみで仕方ありません!
TVアニメ「花は咲く、修羅の如く」
2025年1月より日本テレビ・BS日テレほかにて放送
スタッフ
原作:武田綾乃・むっしゅ(集英社「ウルトラジャンプ」連載)
監督:宇和野歩
シリーズ構成:
キャラクターデザイン:相音光
総作画監督:相音光、嶋田聡史
美術監督:山口忍、白井加奈子
色彩設計:中野尚美
プロップデザイン:反田誠二
撮影監督:棚田耕平
編集:齋藤朱里
音響監督:濱野高年
音楽:横山克
アニメーション制作:スタジオバインド
キャスト
春山花奈:
薄頼瑞希:
夏江杏:和泉風花
冬賀萩大:千葉翔也
秋山松雪:山下誠一郎
整井良子:安野希世乃
箱山瀬太郎:坂泰斗