なろう発累計3億PV突破作のマンガ版1巻、女神の祝福なくとも自前の異能で異世界生活

2024/12/13 18:44

コーダ原作による壁アキオ「異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~ @COMIC」1巻が本日12月13日に発売された。

「異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~ @COMIC」1巻

ある日、クラスメイトごと異世界に転移してしまった主人公・進堂仁。呼び出された先は、エルディア王国と呼ばれるファンタジー世界だった。そこでは魔王が人類を脅かしており、仁たちは魔王を倒す勇者として彼らが別世界に召喚されたことを知らされる。また勇者として召喚された彼らには、転移の際に魔王と敵対する女神の祝福で1人1つ“ギフト”と呼ばれる能力が授けられていた。しかし仁とクラスメイトの少女・木ノ下さくらにはギフトがなく、勇者の資格がないと言われ王宮を追放されてしまう。2人はスキルとは違う「異能」の力を開眼させ、この世界を生き抜くことになり……。小説家になろう発、シリーズ累計3億PVを突破する同名小説のコミカライズだ。

単行本の発売を記念して、一部書店では購入特典を配布。マッグガーデン特約店、MAG Garden Online Storeでは書き下ろしショートストーリーが収録されたリーフレット、アニメイトではメッセージシート、COMIC ZINではイラストカード、メロンブックスでは描き下ろしのイラストカード、Renta!とBOOK☆WALKERでは描き下ろしのデジタルイラストデータが用意されている。

(c)コーダ (c)壁アキオ/マッグガーデン

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「森薫と入江亜季 展」の担当者に聞いた“マンガ原画展の歩き方”

コミックナタリーの読者には、マンガの原画展に行くのが好きな人も多いはず。だがマンガの原画の、どこに注目したらいいかを教えてもらったことがある人は、ほとんどいないのではないか。自分でもペンを走らせているマンガ家や、仕事で原画を目にすることの多いマンガ編集者、そして原画展を企画・制作する学芸員といったプロは、原画を鑑賞するときどんなところに注目しているのだろう。そんな人たちに、「こういう視点で観ると原画展ってもっと面白いよ」と教えてもらえたら、原画展に行くのがもっと楽しくなるかもしれない。そんな思いから、「マンガ原画展の歩き方」はスタートした。今回は、世田谷文学館で開催中の「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」(以下、「森入江展」)で会場の展示を担当している、学芸員の原辰吉氏に取材を申し込んだ。森薫と入江亜季は、どちらもアナログの手描きにこだわり続けている作家で、緻密に描き込まれた原画は、つい時間を忘れて眺めていたくなる魅力に溢れている。本企画のテーマにぴったりだ。原氏は「マンガは専門ではない」と前置きしつつも、快くコミックナタリーの取材に応じてくれた。

2024/12/13 19:00

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