一色まこと「ピアノの森」から生まれた新たな物語がモーニングで、清野とおるの新連載も

2024/12/26 13:55

一色まことの新連載「もうひとつのピアノの森 整う音」が、本日12月26日発売のモーニング2025年4・5合併号(講談社)でスタートした。

「もうひとつのピアノの森 整う音」扉ページ

同作は、ピアノ調律師の青年・向井智を描く物語。ショパンコンクールのファイナリストである向井は、その経歴ゆえに周囲からは浮いた存在だった。調律師として一人前になり、イチノセ・カイに再会することを目指し、向井は仕事に励むが……。「ピアノの森」から生まれた、新たな物語が紡がれる。

「『壇蜜』」扉ページ

また今号では、清野とおるの新連載「『壇蜜』」がスタートした。2019年にタレントの壇蜜と結婚した清野。同作ではそんな清野と壇蜜の出会いや結婚までの経緯、その後の結婚生活など、2人の“真実”が描かれる。

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マンガ編集者の原点 Vol.14 君島彩子(一迅社 月刊コミックZERO-SUM編集長)

マンガ家が作品を発表するのに、経験豊富なマンガ編集者の存在は重要だ。しかし誰にでも“初めて”がある。ヒット作を輩出してきた優秀な編集者も、成功だけではない経験を経ているはず。名作を生み出す売れっ子編集者が、最初にどんな連載作品を手がけたのか──いわば「担当デビュー作」について当時を振り返りながら語ってもらい、マンガ家と編集者の関係や、編集者が作品に及ぼす影響などに迫る連載シリーズだ。今回登場するのは、一迅社で月刊コミックZERO-SUM(以下ゼロサム)の編集長を務める君島彩子氏。2002年に一迅社の前身である一賽社に入社し、入社の翌月に創刊されたゼロサムの編集部に従事。「あまつき」「ハイガクラ」の高山しのぶをデビューから担当し、ほかにも「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(原作:山口悟、作画:ひだかなみ)や「07-GHOST」(原作・雨宮由樹、作画:市原ゆき乃)、「魔界王子 devils and realist」(原作:高殿円、作画:雪広うたこ)、「虫かぶり姫」(小説:由唯、キャラクター原案:椎名咲月、コミカライズ:喜久田ゆい)など、アニメ化作品を多く手がける編集者だ。この連載も回を重ねているが、正直、ここまでアニメ化作品を抱える編集者はいない。女性向けエンタメ作品で多くのファンの心を捉えている君島氏、つまり「女オタクの心が読める編集者」の謎に迫った。

2024/12/26 15:00

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