アニメ「悪役令嬢転生おじさん」教師・ガーネット役は鎌倉有那、学園長役は大塚芳忠

2024/12/26 15:00

上山道郎原作によるTVアニメ「悪役令嬢転生おじさん」にガーネット役で鎌倉有那、学園長役で大塚芳忠が出演する。

TVアニメ「悪役令嬢転生おじさん」キービジュアル (c)上山道郎・少年画報社/悪役令嬢転生おじさん製作委員会・MBS
ガーネット(CV:鎌倉有那)(c)上山道郎・少年画報社/悪役令嬢転生おじさん製作委員会・MBS

鎌倉演じるガーネットは、王立魔法学園の教師を務めるハーフエルフの女性。大塚演じる王立魔法学園の学園長は、強い力を持つ魔法使いで、グレイスのことを高く評価している人物だ。併せて鎌倉、大塚からはコメントが到着した。

学園長(CV:大塚芳忠)(c)上山道郎・少年画報社/悪役令嬢転生おじさん製作委員会・MBS

2025年1月9日に放送・配信開始の「悪役令嬢転生おじさん」は、52歳の真面目な公務員・憲三郎が、乙女ゲーム「マジカル学園ラブ&ビースト」の悪役令嬢・グレイスに転生するコメディ。憲三郎役を井上和彦、グレイス役をM・A・Oが務め、アニメーション制作を亜細亜堂が手がける。

鎌倉有那(ガーネット役)コメント

鎌倉有那

作品の印象

実は以前より本作品を拝見しておりました。大好きな作品です。
おじさんが異世界転生・・・しかも悪役令嬢に!
この時点で面白いのにギャグやテンポも最高!
アニメ化するのをずっと楽しみにしておりました。

ガーネットの印象と演じるうえでの意気込み

ガーネット先生は個人的にかなり好きなビジュアルで、役を頂いた時はとても嬉しかったです!
できれば少し癖のあるキャラクターにしたいなと考えながら演じました。
素敵な作品を錚々たるキャストの皆様とご一緒させていただき、とても楽しく演じることができました。
世界観に溶け込めていたらいいなと思います!
よろしくお願いします!

大塚芳忠(学園長役)コメント

大塚芳忠

作品の印象

冴えない普通のおじさんが令嬢に転生するなんて面白い。
転生後もサラリーマンの哀愁や悲哀が漂い、
身についた処世術を使ってなんとか困難を切り抜けたりして……
涙ぐましい奮闘ぶりがとっても好きです。

学園長の印象と演じるうえでの意気込み

名前もナゾ(憲三郎に覚えられていないだけですが(笑))というような人物ですし、実はまだはっきりとは掴みきれてはおりません。
穏やかで温厚そうな老人ですが、何しろ魔法学園の長。
見た目だけでは判断しかねるような何かを隠し持っているに違いない……。
これからの展開が本当に楽しみです!

TVアニメ「悪役令嬢転生おじさん」

放送情報

MBS/TBS系28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠:2025年1月9日(木)より毎週水曜日24:26~
BS日テレ:2025年1月13日(月)から毎週月曜日24:30~
AT-X:2025年1月10日(金)から毎週金曜日21:30~

配信情報

ABEMA、dアニメストア:2025年1月9日(木)から毎週木曜日25:00~
U-NEXT、アニメ放題:2025年1月12日(日)から毎週日曜日25:00~
ほか各配信サービスにて順次配信開始

スタッフ

原作 :上山道郎(「月刊ヤングキングアワーズGH」少年画報社刊)
監督 :竹内哲也
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:松苗はる香
モンスターデザイン:宮本雄岐
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術設定:大原盛仁
美術監督:和田千帆
色彩設計:のぼりはるこ
撮影監督:村山琴実
編集:松原理恵
音楽:田渕夏海、土田美咲、田中津久美、阿部玲子、澤田佳歩
音響監督:亀山俊樹
アニメーション制作:亜細亜堂

キャスト

屯田林憲三郎:井上和彦
グレイス・オーヴェルヌ:M・A・O
アンナ・ドール:関根明良
ヴィルジール・ヴィエルジ:石川界人
リシャール・ヴェルソー:梅原裕一郎
オーギュスト・リオン:鈴木崚汰
ピエール・ジェモー:永塚拓馬
ランベール・バランス:山下誠一郎
リュカ・ヴィエルジ:古賀葵
屯田林日菜子:黒沢ともよ
屯田林美津子:本田貴子
レオポルド・オーヴェルヌ:大塚明夫
ジョゼット:篠原侑
フランセット・メルキュール:桑原由気
ガーネット:鎌倉有那
学園長:大塚芳忠

(c)上山道郎・少年画報社/悪役令嬢転生おじさん製作委員会・MBS

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マンガ編集者の原点 Vol.14 君島彩子(一迅社 月刊コミックZERO-SUM編集長)

マンガ家が作品を発表するのに、経験豊富なマンガ編集者の存在は重要だ。しかし誰にでも“初めて”がある。ヒット作を輩出してきた優秀な編集者も、成功だけではない経験を経ているはず。名作を生み出す売れっ子編集者が、最初にどんな連載作品を手がけたのか──いわば「担当デビュー作」について当時を振り返りながら語ってもらい、マンガ家と編集者の関係や、編集者が作品に及ぼす影響などに迫る連載シリーズだ。今回登場するのは、一迅社で月刊コミックZERO-SUM(以下ゼロサム)の編集長を務める君島彩子氏。2002年に一迅社の前身である一賽社に入社し、入社の翌月に創刊されたゼロサムの編集部に従事。「あまつき」「ハイガクラ」の高山しのぶをデビューから担当し、ほかにも「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(原作:山口悟、作画:ひだかなみ)や「07-GHOST」(原作・雨宮由樹、作画:市原ゆき乃)、「魔界王子 devils and realist」(原作:高殿円、作画:雪広うたこ)、「虫かぶり姫」(小説:由唯、キャラクター原案:椎名咲月、コミカライズ:喜久田ゆい)など、アニメ化作品を多く手がける編集者だ。この連載も回を重ねているが、正直、ここまでアニメ化作品を抱える編集者はいない。女性向けエンタメ作品で多くのファンの心を捉えている君島氏、つまり「女オタクの心が読める編集者」の謎に迫った。

2024/12/26 15:00

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