Rainbow life (1-2巻 全巻)

Rainbow life (1-2巻 全巻)
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2,094 税込

出版社 集英社

版型 A5判 版型とは

最新刊発売日 2002年09月20日

カテゴリ 漫画

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作品概要

“ゲイ”である事を隠して生きてきた橘コージ。だが“ホモ狩り事件”に巻き込まれていき…!? 巨匠・本宮ひろ志も認めた才能・里見満。自身バイセクシュアルの作者が描く、“リアルなゲイ・ライフ”!! 著者からのコメント 単行本化されてから何年も経つ本作だが、著者である私はこの作品を一度も読み返していない。まだ、読めないでいるのだ。
『バイセクシャルである』という自分自身のセクシュアリティは、私の人生にとって決して小さな問題ではなかった。その私が、青年一般誌で『ゲイ』というテーマを取り扱ったのは、自分自身の中で何かの決着をつけたかったからだと思う。「Rainbowlife」という作品は、私自身の『ゲイリブ』だったのである。
エンターテイメントを生み出すべき漫画家が、自分自身のエゴイズムを形にしてしまった後悔の念がこの作品から私を遠ざけている。だがその分、「Rainbowlife」は本当の意味で『嘘』のない作品になったと確信している。
インターネットの普及は、ゲイコミュニティにこれまでにない繁栄をもたらした。
「ナイトではアゲアゲだしィ、ケータイフォトメでサクッと即ヤリだってオッケーだしィ、もう、おじさん達の時とは時代が違うのぉ!」
彼等の言葉を裏付けするように、新宿二丁目の街角では大画面でゲイビデオが流され、ハッテン・サウナにはジャグジーだってついている。
人気の出会い系ゲイサイトでは、秒単位で新しいメッセージが更新されていく。
一歩でも外の世界に出るとあいかわらず漂ってくる、あのサムい、イタい、オモい空気を、十分以上に覆い隠してくれている。
ゲイコミュニティに限らず、ネットやケータイによる社会のバーチャル化が『現実』と『妄想』の境界線を溶解しつつあるように見える現代において、こういう馬鹿馬鹿しい程クソ真面目な作品があってもいいような気がしてきた。
数年ぶりに、この作品を読み返してみよう、と思う。

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