作品概要
10年前、自らの過ちで妹のフィーを失った主人公リゼルは、人の後悔から生まれた怪物・サバスを討伐する組織「グラン・ヴェルト」に入隊し“百炎のリゼル"と呼ばれ名をとどろかせていた。その後、とある理由から組織を抜けたリゼルが、小さな依頼を受けて生活をしていた時だった。サバスを生み出すと言われているヴェルヌの宝珠が盗まれたとの報せが舞い込んできた。ヴェルヌの宝珠を奪還するため、アレイゼ、フォーゲルと共に旅立ったリゼルは、バルネシアにおける禁忌である“後悔"が、本当に過ちなのかどうか疑問を抱くことになる。旅を続けていくなかで、リゼルは自分の想いに答えを見つけようとしていた。