ポイント 1% 6pt
決して異性に姿を見られてはならない、話をしてはならない、というお告げにより、貴族の娘ロゼッタは森の奥深くで存在を隠すように育てられた。けれど、迷い込んできた男性に姿を見られただけでなく、抱きしめられてしまった。彼は書物の挿絵で見たどんな王子さまより素敵だ。なんとか言葉を交わすことだけは避けようとしたものの、触れられて思わず甘い声が漏れ…。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?