[ライトノベル]サ法使いの師匠ちゃん (全2冊)
作品概要
異世界の落ちこぼれ魔法使いジェラールは、父親の遺した召喚魔法を使い、伝説の「サ法使い」を呼び出すことに成功する。 伝承では中年の男性であったサ法使いだが、実際に出てきたのは詩子(しいこ)と名乗る可憐な少女だった。 元の世界に帰ることを願う詩子のため、王都で開かれる御前試合への出場を決めたジェラール。その準備のため訪れた王都で、ゴブリン族の美少女ロザリアと出会う。 ロザリアが巻き込まれたトラブルのせいで、ジェラールと詩子はチンピラと戦うことになるが、詩子が魔法使いを挑発し、怒らせると、魔法使いは魔法が使えなくなってしまう。 サ法=詐法とは相手を欺き陥れる能力であり、「サ法使い」とは言葉と精神攻撃で魔法を無力化する能力者だった。 “精神攻撃は基本”の外道系ヒロイン詩子が、舌先三寸で無双する異世界ファンタジーの開幕です。
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1,309 円税込