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一人寂しく迎えた25歳の誕生日も終わろうとしている23時半。八木沼真知の部屋を、見知らぬ男が訪ねてきた。 顔も名前も覚えはないが、男はなぜか真知の昔からのあだ名や好物を知っていて……。 一方、サラリーマンの美門玲二は、自分の記憶がないあいだに、周囲で不可解なことが起きていることに気づきつつあった。 交わるはずのないふたつの人生をつなぐものとは何か――。
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