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その日も、果てもなく殺し合いが続いていた…。 灰猿人(マカク)、豚人(オーグ)、蜥蜴人(ラガート)…亜人種らの度重なる侵攻に苦しむ辺境の地。戦いのさなか、命の危機に瀕した少年カイの脳裏に突如甦えった前世の記憶。 「おにぎりが食いてえなぁ…」この世の『仕様』に気付きを得たカイは、神の加護のもと、抗い、這いずり、戦乱を生きる力を磨くーー。広漠たる世界と深き謎、そしてひとりの少年の成長を綴る一大叙事詩。
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