新カラテ地獄変 (1-10巻 全巻)
作品概要
『新・ボディガード牙 / カラテ地獄変』の後を受けて、それまで牙の師匠として登場してきた大東徹源がいかにして最強空手である大東流空手を創始するに至ったかを描く。その内容は荀子の言葉であるとされる「人間の性悪なり」をテーマに、この世の人間がどれだけ悪かを証明するために世界中を回って悪人と出会うというもの。その被害者は気高く美しい女性であり、悪人はみな拷問好き。主人公である大東徹源はこれら悪人を倒すのだが、それはいつもことがすんだ後ですでに手遅れになっており、被害者たちは悲惨な目に逢わされる。 この作品はそれまでの梶原作品の純愛主義が崩れ、梶原の性的嗜好・女性嫌悪が前面に押し出されたものとなっている。
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6,410 円税込