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アートとは普段あまり関係なく過ごしていましたが、この本を読んで、美術作品を見る目が変わりました。どんな背景から生まれた作品なのか、また、美術作品だけではなく、様々な造形物(ギター、時計、化粧品)など、物に込められた思いを知ることができる秀作です。
美術館にいきたくなる。そんな作品です。
ギャラリーフェイクは贋作専門の画廊を経営するフジタが主人公で、毎回一つの美術作品が取り上げられます。
作品の真贋が話の肝になるのですが、美術に特別詳しくなくても、入り込みやすいと思います。知識を広げることができるマンガです。
美術品のレプリカを手がけるアートギャラリーの店主が様々な事件に巻き込まれながら、美の本来あるべき真の姿を追求してゆきます。
古くから現存する多くの芸術作品を現代に生きる人々の愛憎劇、社会的問題などに絡めてゆく話の展開で時空を繋いだかのような物語です。
全体を通じて、主人公の表の顔と裏の顔、フェイクとリアル、古(いにしえ)と現代、相反するふたつの事柄が複雑に絡み合うところがさらに物語に奥深さをかもし出しているような気がします。
美術品に興味のない人にでも充分に楽しめる傑作です。
細野不二彦さんの漫画はストーリーがしっかりしていておもしろいです。
この作品はアニメで初めて知りました。
藤田がかっこいいです。アニメの声もぴったりでした。
美術館へ行くことが好きだったので、知らないこともたくさん知れて楽しめました。
贋作やニセモノ専門の美術品を扱うギャラリーフェイク。人の欲がどんなニセモノを生み出してきたか、その手口はと詳しい解説で、ものすごく勉強になります。某鑑定団のおかげでお宝ブームは続いていますが、ニセモノに対する勉強もするならこの一冊で!