横山光輝戦国時代史 (1-5巻 全巻)

作品概要

■天下布武
室町幕府末期の動揺に終止符は打たれたか?
下剋上の世、土岐家を陥した美濃の蝮・斎藤道三の遺志を継いだ信長は、天下布武を宣言。
山岡荘八の戦国時代作品を再構成した長編コミックのダイジェスト第1巻!

■侵略怒涛
四面楚歌の中、上洛を謀る阿修羅・信長!
姉川の戦い、石山合戦、叡山焼打ち、三方ヶ原の戦い、一乗谷の戦い……天下統一を謀る信長には幾多の試練が続く。
やがて、将軍足利義昭放逐により室町幕府滅亡!

■流星日輪
戦乱は長篠合戦、光秀謀叛、北の庄城陥落!
戦いすぎた男・武田勝頼は天目山の露と消え、信長は本能寺に炎上!織田家を分断した清洲会議後、秀吉は北の庄城を陥し、非情なさだめはお市と三人の姫達に……

■天下分断
天衣無縫と知略の男・秀吉が招いた悲劇!
秀吉は家康と小牧・長久手で戦い、後の全国平定政策は文禄・慶長の役に拡大。しかし、その大早計のつけは石田三成を関ヶ原の役へと誤まらせ、天下は分断された。

■覇道王道
豊家の命運握る幸村に、暗躍するのは政宗?
方広寺の梵鐘銘文は家康の謀略か?冬の陣・夏の陣へと拡大化した中で豊家の命運を握る真田幸村に対し、家康の背後で忠輝を担ぎ暗躍する伊達政宗であったが……