パーム [文庫版] (1-15巻 全巻)

 漫画
出版社 新書館
作者 伸たまき 獸木野生
推定完読時間 8時間30分
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最終巻発売日 2005年07月22日
カテゴリ 青年漫画 漫画
タグ BL 完結

作品概要

■商品内容
パーム ( 1) /ナッシング・ハート[伸たまき]
パーム ( 2) /あるはずのない海 (1)[伸たまき]
パーム ( 3) /あるはずのない海 (2)[伸たまき]
パーム ( 4) /スタンダード・デイタイム[伸たまき]
パーム ( 5) /星の歴史 ―殺人衝動―1[伸たまき]
パーム ( 6) /星の歴史 ―殺人衝動―2[伸たまき]
パーム ( 7) /オールスター・プロジェクト (1)[伸たまき]
パーム ( 8) /オールスター・プロジェクト (2)[伸たまき]
パーム ( 9) /オールスター・プロジェクト (3)[伸たまき]
パーム (10) /愛でなく (1)[獸木野生]
パーム (11) /愛でなく (2)[獸木野生]
パーム (12) /愛でなく (3)[獸木野生]
パーム (13) /愛でなく (4)[獸木野生]
パーム (14) /愛でなく (5)[獸木野生]
パーム (15) /愛でなく (6)[獸木野生]

◆ナッシング・ハート
ジェームス・ブライアンがまだマイケル・ネガットと呼ばれていた1971年。シンジケートのボスの養子・マイケルは、乳母マリアの愛情を受けて暮らしていた。ところが養父に恨みを持つ一味に誘拐されたことで、彼の幸福な生活は一変し……。

◆あるはずのない海
マフィアから逃れて、少年刑務所に入っていたジェームスは、成人して刑務所を出た後、元医者の私立探偵・カーターの助手として彼の家に転がり込んだ。そんなある日、カーターの遠縁にあたるアンディが、父を亡くしてアフリカからやってくる。

◆スタンダード・デイタイム
ジェームスの少年刑務所時代の友人グレッグの恋人が殺された。彼の姪・ティナを引き取ったグレッグは、ルポライターだった彼が追い掛けていたネタのせいで殺されたのではと疑い、ジェームスたちに調査を依頼する。一方そのころ、アフリカ育ちの自然児・アンディはハイスクールに通い始め--。

◆星の歴史 ―殺人衝動―
刑務所時代にジェームスの副官だったボアズが出所してきた。かつてジェームスに『自分』を認められ、勇気づけられた彼は、ジェームスを訪れる。再開を喜ぶジェームスたち。ところがその背後には、刑務所時代からジェームスに異様な執着を抱く殺人マニア・サロニーの影が……。

◆オールスター・プロジェクト
カタギを目指すボアズの姉・アビー。彼女の独立資金が、ボスのレビンに奪われてしまう。ジェームスたちは、その金を取り戻すために、史上最大の詐欺作戦(コンゲーム)に出た--! オーガス家の面々はもちろん、ジェームスの刑務所仲間、はてには新任警部のフロイドまでもを巻き込んで、計画は大掛かりにすすむが--!?

◆愛でなく
カーターの元愛人で人妻のビアトリスに激しくアタックするフロイド。アフリカからやってきた昔の知り合い・オクルヨンに対してつれない態度をとるアンディは、ジェームスに想いを寄せる担任・シドとジェームスとの仲にやきもきするばかり……!? いろんな「愛」が混線模様。パーム初の「恋愛篇」、ついに文庫化――!!

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5

人生の宝になる物語

2013-06-04 By さん

『すごくそーっとしてる。それと風邪をひいたときみたいな…
体が少し痛いだろ?それと嬉しいのが混ざったような…
ふわふわした…』


上記は獣木野生さんのパームシリーズ「愛でなく」の中から抜粋したセリフだ。
アメリカを舞台にしたサスペンスでありホームコメディであり
アクションであり、ヒューマンドラマである。

もっと言ってしまえば、大河ドラマだ。

かなり個性的だから、絵柄とストーリーに馴染めない人も多いだろう。
でもこの作品から学ぶものは多い。

数多い名台詞を無視してこれが出てきたのは、私が今風邪を
ひいてるから、なんだけど…

人生について、愛について命について、この作品には深い台詞は
たくさんある。でもこの台詞はとても身近で納得できて好きなのだ。

主人公の心の中を、別の人物が語っているシーン。
主人公が恋人を想うときは「こんな感じ」だと言っているのだ。

そうそう、風邪をひいたときって、なんだか少し嬉しい。
もちろん寝込めば苦しいし、働くのは辛いけど。
子供の頃は少し、嬉しかった。
昼間からテレビの音を遠くに聞いて、熱でぼやけた意識の中を漂う。
ストーブの上で薬缶がシュンシュン音を立てて、母が お粥を炊く。
水枕が ぷかん と音を立てる。
枕もとには吸飲み。温くなった額のタオルはいつのまにか替え
られていて、湿ったパジャマを脱がせてくれる母の手はひんやりと
していた。

そう、あの感じ。あの感じに愛情を例えるなんて、いいなあと思う。

テーマは壮大で深い深いストーリーの漫画だけど、こんな小さな幸せと
大きな困難を積み重ねて物語は展開していく。

紙はいつか古びて手に取ることができなくなるかもしれないけれど、物語の記憶は、一生の宝になるに違いない。

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