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生まれながらのクリスチャンであった青年を日本及び日本人の探究に駆り立てたものは何か…。著者自身、初めてその少年期を明かすとともに、戦争を経た後、いかなる想いで日本研究を行ったかが行間に浮き彫りにされる。「山本日本学」の核となった精神の姿を淡淡とした筆致の中に明かす、魂の告白。
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