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柘榴ばかりを偏執狂的に描き続ける女流画家・波木邦子。壮絶な過去を抱えながら、不倫の恋に身をやつし、愛に絶望しかけたその時、8歳年下の青年・真下から真っ直ぐな愛をぶつけられる…。愛に傷つき、愛に生きる女たち、そして男たちの情念を描いた傑作集、第1巻。
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