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雪に閉ざされた城でユーリアを待っていたのは、暴君侯爵ラディス。毎夜の荒々しい愛撫は花嫁へのものとは思えなくて――。浴室で、白昼の森の中で、時には目隠しをされて火照る全身を焦らされ……激しく肌を重ね合わせながら、ふと見せる優しさに惹かれていくユーリアの心と身体。この人と共に生きていきたい。いっぱいの愛おしさの中で、淡い初恋の思い出が蘇ってきて――!?
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