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人間と吸血族、種は違えどお互いを愛してしまった花夜(かや)と杏平(きょうへい)。杏平は花夜以外の吸血をやめ、疑似血液剤を服用するようになった。同族の者からは誇りを失い「堕ちた」と揶揄されるが、彼は意に介さない。それどころか花夜のことを愛してると公言し――!?
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