大規模災害に強い自治体間連携:現場からの報告と提言
作品概要
地域のきずなだけでは対応できない。3 月11日夕、福井県では消防、防災ヘリ、DMATが出動準備に入った。京都府からは約400 名の救助隊が、そして各府県から多くの人々が被災地に向け出発した。危機における遠隔自治体からの支援のあり方を考える。
第1章 広域災害時における遠隔自治体からの人的支援等のあり方 稲継裕昭
第2章 よりよい避難所運営に向けて──避難所の需給マッチングシステムの構築等 小西葉子(京府)
第3章 自治体派遣職員の類型と時期によるニーズの変化 若井憲彰(岐阜県)
第4章 東日本大震災に対する神戸市の取組及び派遣事例 島村恭平(神戸市)
第5章 災害時の医療体制と支援活動の実際──八尾市立病院のJMAT活動から 朴井晃(八尾市)
第6章 東日本大震災における福井県の取組事例 荒木一男(福井県)
第7章 京都府における人的支援等の記録 小川嘉幸(京都府)
第8章 岐阜県からの東日本大震災被災県への人的支援 若井憲彰(岐阜県)
作品レビュー(関連商品を含む)
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?
660 円税込