福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」

福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」

● ポイント 236pt

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1,980 税込

出版社 講談社

発行形態 書籍

最新刊発売日 2015年10月23日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

福沢諭吉は朝鮮侵略論者か、独立の支援者か――。「絶えざる転向」により多くの解釈を生むことになった福沢のアジア論。本書では、福沢と朝鮮で開化派と呼ばれた人々との関係と、『時事新報』の社説・論説を軸に、日朝清関係史のなかでそれを読み解いていく。そこに見えてきたのは、福沢のアジア論に貫徹する思想であり、「リベラルな帝国主義者」という19世紀的な立場が挫折してゆく過程であった。(講談社選書メチエ)

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