老春賦―第三節―
作品概要
米寿を迎え、いまなお創作意欲おとろえず――人生のベテランが綴る、人間と自然への賛歌。「春」「夏」「秋」「冬」の四章だて。
《花の香と通じ合えるか老春譜》
《私の席あなたの席のある夫婦》
《欠点が消えると影が薄くなる》
《後期高齢 遠吠えくらいしてみよう》
《天井の染みになってる志》
《湯豆腐の湯気ゆらゆらと冬探し》
《宇宙旅行しているような日向ぼこ》
《僕にまだ明日の予定が待っている》
《春はソプラノ水平線から流れ出す》
《凡人の歩幅で明日も明後日も》
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880 円税込