山本七平のイエス伝――なぜイエスの名はこれほどにまで残ったのか

山本七平のイエス伝――なぜイエスの名はこれほどにまで残ったのか

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733 税込

発行形態 書籍

最新刊発売日 2016年07月01日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

■イエスの生涯をトピックごとにわかりやすく解説
イエス・キリストは短い期間に、何かを言い、何かを行い、そして処刑されて人の世を去った。イエスの名は急速に忘れられ、消え去って不思議ではなかったのに、なぜイエスの名はこれほどにまで残ったのか。

「誕生」「闘争」「最後の晩餐」「裁判」「十字架」「復活」など、イエスの生涯の重要トピックごとに、山本七平がキリスト教をやさしく解説します。

・イエスが生まれ育った当時の社会がどのようなものだったか、
・イエスは何と闘ったのか、イエスにとってパリサイ人とは何だったのか。
・イエスはなぜ、どのように処刑されたのか。
・そして、なぜ「復活」がなければキリスト教はあり得なかったのか。

【著者略歴】
山本七平(やまもと・しちへい)
評論家。ベストセラー『日本人とユダヤ人』を始め、「日本人論」に関して大きな影響を読書界に与えている。1921年生まれ。1942年青山学院高商部卒。砲兵少尉としてマニラで戦い補虜となる。戦後、山本書店を設立し、聖書、ユダヤ系の翻訳出版に携わる。1970年『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。日本文化と社会を批判的に分析していく独自の論考は「山本学」と称され、日本文化論の基本文献としていまなお広く読まれている。1991年没(69歳)。

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