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銀子が東京にやってきた。持ち前の才能でゲイ・バーに勤め出した銀子。念願かなってプロのイラストレーターとなったものの、まだ、何をどう描いていいのかわからない金太。迷いとあせり、そして将来への不安――。恋人・今日子との決別、幼なじみ・銀子との別れ。独りぼっちで自らの道を歩み始める金太の眼に遠く幼い日の風景が涙ににじむ。感動の終章!
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