近代という教養 ――文学が背負った課題

近代という教養 ――文学が背負った課題

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1,540 税込

出版社 筑摩書房

レーベル

発行形態 書籍

最新刊発売日 2019年06月07日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

「近代」とはいったい何だったのか? ラディカルに近代化を果たさねばならなかった日本では、その文化的側面の多くを「文学」が背負うことになった。役割を担わされた文学は「新しさ」を表出するために進出し続けた。その進化論的パラダイムにとりつかれた時代との格闘が「教養」の源泉となり、現在まで私たちの底流で生き続けている。テクスト分析を駆使し、日本近・現代の文化的慣習の形成過程をくっきりとあぶり出す斬新な論考。

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