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かつて戦争があった。ソリデ国は独自の戦略で劣勢を覆し勝利したが、その裏ではある少年が「国のため」と、生命を悪魔に捧げられていた。かくして戦後6年。突如現れた青年がソリデを襲い、これを掌握。国王の愛娘・フィアナを虜囚にすると、国民の面前で公開凌辱を始めるのだった。「国王への復讐」を掲げるその男の名はカルド。人は彼を“悪魔憑き”と呼んだ――。
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