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夫を事故で亡くしたばかりの永久博美は、悲嘆にくれていたが、今後の生活をどうするかを考られるまでになってきた。手を差し伸べたのは、義父で書道連盟の専務理事の永久大造だった。息子の嫁なのだから、行く末を見守るのは当然といいながら、美貌の義娘をひとりの女として見ていた。さらに、夫の弟の和彦までもが、義姉の博美を狙っていた。博美は亡き夫に尽くし、貞操を守れるのか。未亡人の揺れる心と欲望を描ききった官能長編。
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